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オペラジャーナリストの
   倫敦だより

「オペラジャーナリストの倫敦だより」はロンドン在住のオペラジャーナリスト、内田美穂/Miho Uchidaが現地よりオペラやクラシックコンサートのレビューや歌手へのインタビュー記事をお届けするサイトです。

 

2021年グラインドボーン音楽祭『カーチャ・カバノヴァー』

Glyndebourne Festival, Kát’a Kabanová by Leoš Janáček グラインドボーンに、先日インタビューしたロビン[1]が指揮する『カーチャ・カバノヴァー』を観に行った。友人である新星、アイグル・アクメチーナがヴァルヴァラ役でグライン...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の『皇帝ティートの慈悲』

La Clemenza di Tito at the Royal Opera House ロックダウンが緩和され、劇場がオープンした5月17日、ロイヤル・オペラ・ハウスにモーツァルトの『皇帝ティーㇳの慈悲』を観に行った。雷雨だったにも拘わらず久しぶりにコヴェントガーデンに向...

グレンジ・パーク・オペラの『スペインの時』

L’Heure Espagnole by Maurice Ravel at Grange Park Opera available online いつも革新的なアイディアでいっぱいのグレンジ・パーク・オペラ (GPO) が、今からちょうど110年前、1911年にパリで初演さ...

イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)のドライブイン・オペラ、『ラ・ボエーム』

ENO Drive-In Opera at Alexandra Palace: La Bohème ENOがドライブイン・シネマならぬドライブイン・オペラを成し遂げた。演目はプッチーニの『ラ・ボエーム』。場所はロンドン北部の高台に聳え立つイベント会場、アレクサンドラ・パレス...

グラインドボーンのガーデン・イベント、アウトドア・オペラ

Glyndebourne Garden events Outdoor Opera グラインドボーンのアウトドア・オペラに行ってきた。CEOのガス・クリスティが「僕たちはあがける場所がある限りあがくよ」と言う通り、グラインドボーンの広大な庭園に簡易ステージを組み立て、ソーシャ...

イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の世界初ドライブイン・オペラ

コロナウィルス感染拡大に伴い世界中のオペラハウスが閉鎖している中、ENOはソーシャルディスタンスを保ちながら生のオペラを鑑賞できるドライブイン・オペラを9月に実施する。ドライブイン・シネマは昔からアメリカの若者には人気があるし、映画館が閉鎖中のドイツでも人気急上昇だったとい...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH) の『地下の国のアリス』

Alice's Adventures Under Ground at the Royal Opera House ルイス・キャロルが書いた、世界で最も有名なおとぎ話の一つ『不思議の国のアリス』とその続編『鏡の国のアリス』を併せてオペラ化したのが、『地下の国のアリス』だ。アイ...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の『ラ・ボエーム』

La Bohème at the Royal Opera House 世界のオペラ上演数のトップ5に入る『ラ・ボエーム』は』情熱と人情が交錯するプッチーニの傑作だ。この作品は1974年から41年続いたジョン・コプリーのプロダクションに代わって2017年にリチャード・ジョーン...

グレンジ・パーク・オペラ (GPO) 音楽祭2020

Grange Park Opera, Surrey 2020 2020年6月4日ー7月19日 https://grangeparkopera.co.uk 2020年のグレンジ・パーク・オペラ音楽祭はトラディショナルと目新しいレパートリーとのコンビネーションが魅力です。まず今...

『ヴェニスに死す』ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)にて

Death in Venice at the Royal Opera House (ROH) 『ヴェニスに死す』は英国を代表する作曲家、ベンジャミン・ブリテンがドイツ人作家、トーマス・マンの同名小説をオペラ化したもので、彼の最後のオペラである。この小説はルキノ・ヴィスコンテ...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)、ヴェルディの『オテロ』

Otello by Verdi at the Royal Opera House 『アイーダ』(1871)の後、ヴェルディはオペラの作曲活動をやめていたが敬愛するシェイクスピアの作品ついては別だった。そのシナリオを練ったのは彼の版元であるジューリオ・リコルディだ。彼はシェー...

ロイヤル・オペラ・ハウス (ROH) の『ドン・ジョヴァンニ』

Don Giovanni at the Royal Opera House (ROH) 一昨年までROHのオペラ監督であったキャスパー・ホールテンが2014年に演出した『ドン・ジョヴァンニ』が去年に引き続き3度目のリバイバルを果たした。『ドン・ジョヴァンニ』はご存じの通りモ...

オッフェンバックの『地獄のオルフェ』 イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)にて

Orpheus in the Underworld by Offenbach at the ENO ENOのオルフェウスシリーズ第2弾はオッフェンバックの『地獄のオルフェ』。1858年の初演当時から人気を博し今日でも最もよく上演されるオッフェンバックのオペラの一つだ。グルッ...

ロイヤル・オペラ・ハウス (ROH)、ヘンデルの『アグリッピーナ』

Agrippina by Handel at the Royal Opera House オリヴィエ賞の最優秀オペラ新作品賞や国際オペラ賞の最優秀演出家賞など、数多くのアワードを受賞し注目されているバリー・コスキーの新しいプロダクション、『アグリッピーナ』がROHで上演され...

 
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About

Miho Uhida/内田美穂
聖心女子大学卒業後、外資系銀行勤務を経て渡英、二男一女を育てる傍らオペラ学を専攻、マンチェスター大学で学士号取得。その後UCLにてオペラにおけるオリエンタリズムを研究し修士号取得。ロンドン外国記者協会会員(Foreign Press Association London)。ロンドン在住。ACT4をはじめ、日本の雑誌にて執筆中。

 
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