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オペラジャーナリストの
   倫敦だより

「オペラジャーナリストの倫敦だより」はロンドン在住のオペラジャーナリスト、内田美穂/Miho Uchidaが現地よりオペラやクラシックコンサートのレビューや歌手へのインタビュー記事をお届けするサイトです。

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オペラ・ホーランド・パーク(OHP)の『エフゲニー・オネーギン』

Eugene Onegin at Opera Holland Park オペラ・ホーランド・パーク(OHP)はロンドンの最高級住宅地・ホーランド・パークに存在する同名の広大な公園内で夏の間だけ催されるオペラ・フェスティバルの一つだ。ロンドンの夏の風物詩で、700程の観客席を...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の『サムソンとデリラ』

at the Royal Opera House (ROH) カミーユ・サン=サーンスが作曲したフランス・オペラ、『サムソンとデリラ』は、旧約聖書「士師記」上のサムソンの物語に基づいた話だ。ペリシテ人に支配されたヘブライ人は、怪力の持ち主、サムソンに鼓舞され反乱を起こすが、...

ロンドン・ハムステッド劇場、芝居『The Breach(裂け目)』日本語版

”The Breach” at Hampstead Theatre in London 数々の賞を獲得しているアメリカ・ケンタッキー州生まれの脚本家、ナオミ・ウォリスの新芝居、「ブリーチ(裂け目)」がハムステッド劇場で初上演された。「ブリーチ」は権力、貧困、有害な男らしさ(...

パリ・国立オペラの『ドン・ジョヴァンニ』、オペラ・バスティーユにて

Don Giovanni at Opéra Bastille, Opéra de Paris コロナのオミクロン株が猛威を振るい、世界中のオペラハウスで歌手交代が日常茶飯事になってはいるもののどのオペラハウスも公演を続けるべく努力している。パリ・国立オペラもその一つ。イギリ...

ロイヤル・オペラ・ハウスの『テオドーラ』

Theodora at the Royal Opera House ROHがヘンデルのオラトリオ『テオドーラ』を公演した。1750年の初演以来初めての上演だ。オラトリオ(聖譚曲)とは宗教的な題材を基にコーラス、ソリスト、オーケストラから構成され、元々は舞台用ではなくコンサー...

ロイヤル・オペラ・ハウス (ROH) の『ナブッコ』

Nabucco at the Royal Opera House (ROH) 公演初日のこの日、幕前にROHのオペラ監督であるオリヴァー・ミアーズが登壇すると、場内は凍りついた。「コロナ感染拡大が原因による資力不足の為」にこのあと続く二回の上演は中止と発表されていたので、更...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の新作品『リゴレット』

New production of Rigoletto at the Royal Opera House (ROH) コロナ規制がなくなった2021/22シーズンのROHの皮切りは『リゴレット』。オリヴァー・ミアーズがROHのオペラ監督として初めて演出し、指揮は音楽監督のア...

ヴァスコ・ヴァッシレフ氏にインタビュー

オミクロン株の出現前に訪日し日本各地で数々のコンサートをこなした英国ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)のコンサートマスター、ヴァスコ・ヴァッシレフ氏。晩秋の東京でフジコ・ヘミング氏と一緒に出演したコンサートを二日間こなしている合間にインタビューの機会を得てお話を伺った。...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の『イェヌーファ』

Jenůfa by Leoš Janáček at the Royal Opera House クラウス・ガスの演出した新作『イェヌーファ』は昨年3月ロックダウンに突入したために、上演一週間前にキャンセルを余儀なくされた。がしかし、一年半経った今秋『リゴレット』に続き、20...

イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の『サティヤーグラハ』

Satyagraha at the English National Opera コロナによる一年半の劇場閉鎖後における2021/2022シーズンのENOの幕開けは『サティヤーグラハ』。『海辺のアインシュタイン』『アクナーテン』と共にフィリップ・グラスの歴史を変えた人物、3...

2021年グラインドボーン音楽祭『カーチャ・カバノヴァー』

Glyndebourne Festival, Kát’a Kabanová by Leoš Janáček グラインドボーンに、先日インタビューしたロビン[1]が指揮する『カーチャ・カバノヴァー』を観に行った。友人である新星、アイグル・アクメチーナがヴァルヴァラ役でグライン...

ロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)の『皇帝ティートの慈悲』

La Clemenza di Tito at the Royal Opera House ロックダウンが緩和され、劇場がオープンした5月17日、ロイヤル・オペラ・ハウスにモーツァルトの『皇帝ティーㇳの慈悲』を観に行った。雷雨だったにも拘わらず久しぶりにコヴェントガーデンに向...

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Miho Uhida/内田美穂
聖心女子大学卒業後、外資系銀行勤務を経て渡英、二男一女を育てる傍らオペラ学を専攻、マンチェスター大学で学士号取得。その後UCLにてオペラにおけるオリエンタリズムを研究し修士号取得。ロンドン外国記者協会会員(Foreign Press Association London)。ロンドン在住。ACT4をはじめ、日本の雑誌にて執筆中。

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